青空の下で

かけがえのない今日という日々

[10月公演に向けて]華麗な蝶は神戸を舞い[ep2]

f:id:kitaken1996:20201003122627j:image

どうも劇団Stage SS Zakkadanで活動しております喜多健介です。

昨日から始めませていただきました10月公演に向けての僕の日々記録。今回が二回目です。

今日は神戸でよく見かける蝶についてのお話です。

その蝶はまるで海外から輸入されて各家庭内でほそぼそと人に寄生し種を存続させる道を選んだかのようにごく偶に見かける。彼は道を違えて安全な家庭を抜け出して生存が厳しい自然へ身を滅ぼしに出かけたのだ。

ごく偶に一匹で飛んでいる姿を見かけます。野原も草原もない海に近い都会に、海のない町で生まれ育った僕にその蝶はすごく貴重なもののように感じました。

いつか彼を撮ってみたいと思いました。しかし、僕はスマートフォンぐらいしか写真を撮る媒体がないので近づかないとよく撮れません。なのでなかなか写真を撮ることは出来ていませんでした。

しかし、今日。彼が身近にいましたので、ようやく撮影成功しました。

https://www.instagram.com/p/CF3bZ9IDrl6/

神戸を彼は舞う。#神戸 #三ノ宮 #花 #蝶 #アオスジアゲハ #スマホ写真部 #スマホ写真好きな人と繋がりたい #写真で伝えたい私の世界



彼の名前はアオスジアゲハ。調べると都会にも生息する蝶のようで。知りませんでした。

彼の美しい羽をみると、僕の心的印象に咲いている花たちの花粉が舞うような気持ちになります。

 

 

美しい蝶と云いますと、ウチの劇団にも蝶のように舞台に咲く方が居ます。

その方のダンスは本当にアグレッシブで、大体の方は舞台の幅に収まるダンスを心掛けている印象ですが、彼女は自身の表現に従って踊っており僕の中では好印象です。

実際舞台に於けるダンス、ウチの公演に於けるダンス、役者としてのダンス。様々な制約がある中でどのように踊るのが一番最適なのか、僕の審美眼はまだ見足りない状況で適切な言葉で表現できないのがもどかしいですが、彼女のダンスは次もみたい、彼女の為にこの劇場に足を踏み入れようと思えるダンスなのです。

10月公演は月末。稽古も始まったばかり。今回どのような演目が揃いお客様の前に披露するのか、これから演目が決まっていく段階ですが皆さま、ぜひ彼女のダンスを楽しみにしていてください。舞台上で表現の悦びをこれ以上なく発揮している方が居れば彼女ですよ。

 

ではまた次回お逢いいたしましょう。

読んでくださりありがとうございました😊

f:id:kitaken1996:20201003131723j:image

Have a nice day❗️

皆さまに幸せが訪れますように。

 

[10月公演に向けて]新たなる挑戦者[ep1]

f:id:kitaken1996:20201002193940j:image

月が綺麗ですね。

どうも喜多健介です。

今日から10月公演に向けて、不定期ではあるが我がブログで我が眼に映る今血走る物語について語っていこう。もちろんこの物語がフィクションであり実際の人物や団体と関係ないと注意書きを書かせていただきながら。
まず初めに書く物語。それは新たな照明担当という話である。
私が入団してから劇団の照明担当は主に二人の人間が占めていた。私と先輩である。
今回の公演は遂に新たな挑戦者が現れた。此れは喜ばしいことである。
さて、世の中には色々と後輩に伝えることがある。伝えなければ世の中はうまく回っていかない。そして不都合なく廻せるように気を配るのが先人の使命である。
一応私はこの三年、随分と長く照明を担当してきたような気がする。しかしだからと言って神のような照明捌きを手に入れたかというと遥かに未然である。三年という時間がありながら一体何をやっていたのかと突っ込まれると恐縮するほかない、
人に何かを教えるというのは神にしか出来ないと思う。私は神ではない。人に教えを伝えるスキルを持っているとは思えない私が大きなキーワードで彼を始めとする挑戦者たちにいえることは以下に示すことだ。
『自分の仕事を全うすること』
『先人あっての今であることを忘れないこと。全てには流れがあり定まった歴史があったうえで今があること』
『演出家を主に周りの話をよく聞き、意見交換、疑問点の解消に努めること』
『自分のセンスを疑わないこと。ただし時には道を違え意固地になることを忘れずに挑むこと』
『照明は照明であり、演出あっての照明であることを忘れないこと。照明あっての演出ではないないことを頭に強く刻むこと』
『人を照らせ』
『以上を踏まえた上で全てを棚上げにしても構わない。ただし、上記は棚上げにしても存在することは存在していると頭の隅に入れていること。懸命に励め。励めば結果は自ずと出る。がんばれ。応援している』
以上を踏まえて、一公演という大海原で様々な事件が起こることであろう。それは必ず大きな経験になるはずだから、踠き苦しみ間違えて泣いて、最後に笑えばそれでええと思う。
ってな感じの心構えしか僕には言えない。伝えられない。
実際何をどうやっていくか。それは自分自身の手でその光明を見出していくしかないと思う。そして、光明が見えず暗闇に落ちそうな君を僕は手に握りしめた垢まみれのランタンでこっちだよと微かなヒントを照らすことしかできない。
それで君の未来が切り拓いていくならば、僕はそれ以上の幸福はないと思っている。
だから出来る限りのことはやっていきたい。気づいていきたい。
なんだかんだいっての劇団。今までと共にこれからを見据えて進みたい。
僕らには見出せなかった新しい光と出会えることを期待してね。


青は藍より出でて藍より青し


私はこの劇団にやってくるまで照明という分野と縁を持つとは思っていなかった。そういうことは苦手でうまく受け止められる分野ではなかった。
その分野と苦手なりに向き合おうと努めて、果てる途中の経過が今。
素人の中でも、不出来の良識ある者なりという極めて悪質な類の私が務めてきた結果が今。
私は、私自身を越えていく才を持つものなど山ほどいると考えている。
これぐらいの山、簡単に越えて、もっと更に先に進めやい。
僕はそれに負けないぐらいに走って更に大きくなるからね。
いつだってそのつもりなのだ。
だから、出来る限りがんばれ。
応援している。

青く腐ってたまるかと食欲のわかない青い果実は話す

苦しみたい奴は勝手に苦しんでいる。そうでないケースもある。力がない故に圧倒的な苦から逃れられないみたいな。
僕は心から状況が納得できないスタンスで世の中を渡っていたくない。神意が祝福を挙げて、地面に二の足で挙立する僕であれば僕自身は安心して呼吸ができる。
安心。安心しても、なんだか不穏な曇りに覆われていて心から笑えなければ其れは僕にとって許しがたくて身体がムズムズしてしまう。
心から笑えるか。泣けるか。僕は感情を出すことがなかなかできなかったからこそ、そういうことが当然のようにできる世界で生きることをしたい。
たった一度の人生という題目に汚されて、焦って何一つ手をつけられない時期があった。何かを成し遂げるには人生は短い。でもこの身体で生きていくしかないと思いつめるほかないから、こうやって文章を書いている。
表現者、芸能をやる方は個人と接しすぎるのは良くないと僕は思うが、そういう観点の僕がそれを推し進める環境に所属しているが、僕自身が初めからそのようなことをやりながら平気で活動を広げられるような価値を原初から成し遂げていたわけではないので、だからこそさまざまな未満を受け止めて一つずつあるべき姿と接続を果たす努力をしていきたい。だめな野郎はだめなりに仕上がっていくのだ。そうして成り上がった先に周りに何があるかがその人らしさと呼ばれるものだと僕は思う。
心から。他者が築いた人生ではない僕の人生。僕は僕で築いていきたい。
他者が築いた人生とうまく調整して、心地よい世界を造ることも今後は必要やなと思う。それは自分自身を律しきれた先にある課題。
他人の話で揺さぶられるほど僕は僕自身を使いこなせていなかった。これから先の僕は僕という才能が世界上で一番ほどよく僕が思う神意が納得し幸福な世界を成し遂げられる器を探して出逢い、使いこなしていく人間になりたい。そうすることで喜多健介という命はようやく世界の舞台に足を踏み入れることになるわけだ。
今はもがきの日々。全ての行為はまだ、未然だ。早く当然になりたい。それは急げないし、止まることもできない。だからやるべきことをしっかり達成していきたいね。
こういうことを十年若いうちに出来ていれば良かったけれど僕には出来なかった。失敗や影響を考えて僕自身が責任を負う覚悟を持てなかった。これから僕は自分自身の行為に責任をもって戦い、生きていかなければならないんだろう。成し遂げたい。心から。

客を呼んでなんぼやからこそ、心を込めて

今週から毎週金曜日22時からツイキャスで朗読配信を始めることとした。配信の理由は自分の活動範囲を広げるためだ。
今の僕には激しいキャッチがない。ないものが騙ることはできるが、騙りには限界がある。僕は限界に拘るよりも、実務を掴むために激しく切り拓いていく心が大切なように思う。
劇団活動というのは客を呼んでなんぼなところがある。呼べない劇団に活動する意味はない。表現したいものがあり、表現が成功すればそれなりに客はつく。一つも客がつかないということは、表現はまだ未然ということだ。
私は自分の劇団も自分自身も未然でいたくはない。とてもではないが、僕自身も劇団もこの程度で満足できるほど人間が出来ていない。僕はもう少し高みへと登っていきたい。そのための策として今僕に出来ることとして朗読を継続してやっていくことを僕へのノルマとした。
真に人を惹きつける素質を僕は持ち合わせていない。僕は僕自身に対してあまり方法をわかっていないし、今まではわかりたくはなかった。だから、僕はお客さまを呼ぶことが苦手だ。
僕はお客さんの立場に立って、自分がお客さんならば見たいかどうか。そうだ。見たいかどうか。価値が存在するのか。その観点に沿って今までやってきた。これからも当分はそういう感じだろう。
僕は親身に接してきた人間やすごく詩的な人間の世界ならば覗きたいと思う。だから、僕はそれを推し進めていく。僕のやり方ってそれ。
だから、僕に対してそのような心持ちを感じた、感じないにかかわらず、何か興味を覚えたならば劇場に来て欲しい。僕の表現を見て欲しいのです。僕なりにご観劇された方に気持ちを届けます。それがすごくつまらないものなら唾吐いて、ヤジはいて、ため息吐いて帰ってください。そして二度とこないか、ヤジ吐くために来ても構わない。それもまたすごく嬉しいことなのですから。
僕はとにかく自分にできることの最高に近い行為を成し遂げたいと考える。そのために出来る限り尽くしたい。それに協力してくれる方を僕は嬉しく思います。だから手伝って欲しい。一緒に幸せになりましょう。楽しみましょう。どういう方法でもいい。あなたなりの方法で。

三宮〜元町の散策

今日はお仕事お休みでした。

破壊された携帯を機種変更した後、せっかくなので三宮〜元町を散策しました。

f:id:kitaken1996:20200923225025j:image

f:id:kitaken1996:20200923225032j:image

パン屋さんの一位が珍しい。

淡路の玉葱は甘くておいしい。

破壊力のあるパンではありませんでしたが、あっさりすっきりと食べやすくこれは神戸の主食にしても誰も文句は言わないだろうと首を縦に振れるおいしさでした。

f:id:kitaken1996:20200923225230j:image

おいしそうなカレー屋さんを見つけましたが、機種変更後にマクドナルドに行ったので入らず。今度またこようと思います。

f:id:kitaken1996:20200923225346j:image

f:id:kitaken1996:20200923225418j:image

お薬屋さんですが、不思議なものあふれる店がありました。個人で経営されているかはさておきこういうのは好きですね。

途中服屋さんや帽子屋さんもあって寄りました。今、切実に帽子が欲しいですが手痛い出費たる携帯の買い替えがありましたためがまん。またお金があるときに買おうと思います。それまでコロナだけど頑張っておくれお店やさん。としか言えない無責任な僕。。。

f:id:kitaken1996:20200923225708j:image

ウルトラマンの靴。ファンには堪らんだろうね。

f:id:kitaken1996:20200923225809j:image

 

f:id:kitaken1996:20200923225823j:image

元町方面へ。レコード屋さんを発見し、店内へ。中はレコードだらけ。普段接しないだけに異文化感を感じました。レコードは聞かないけれど、レコードカバーのデザインに惚れて今後買おうかなと考えました。何しろ今は金欠なので。

f:id:kitaken1996:20200923230008j:image

またおいしそうなカレー屋さん。神戸市中央区はもはやカレー区にしても良さそうなほど美味しそうなカレー屋さんだらけ。

f:id:kitaken1996:20200923230053j:image

はじめてみた止まった味覇トラック。いつも車道をかけていく彼らをよく見かけます。

f:id:kitaken1996:20200923230145j:image

デザインのいい食パン屋さん。

 

ってなわけで今日の散策でした。

もっともっと、、、

昨日は公演ありがとう、お疲れ。様々な人の縁で舞台は出来上がっている。感謝。
今回は自分なりに挑戦して破綻を迎えずに公演を越境した。どのように破綻せずに越境するのか。向き合いかたで世界の色は大きく変化する。私は表現者、流浪人、詩人、人間としてまだまだ自分自身に託された約束を果たしていないように思う。もっともっと指向を大いに変化させていかなければならないように思う。
人やものに対してもっと思いやりを持たなければならない。僕にできる限り様々なものと仲良くなっていかなければと強く思った。
コミュニケーションの取り方はいろいろある。もっと成長したくてたまらない。

楽しみ、、

うおー、凄く楽しみである。
今回も勝手に苦しみ、違う方向へ駆け出そうとしていた。
問題点は山積みである。一見成功であるような状態もまた不出来の積み重ねが目に見えている。
しかし何よりも公演。お客さんが見てくれる。
想像しただけで笑みが止まらない。僕たちの成果を見てくれる。俺たちを見てくれ。僕はそう思っている。見せてやるぞ。その益が身体中に走りはじめて止まらない。
恐怖や義務や責任は未来へ預けよう。今は喜びに負けない演技を示すだけだ。
やってやる。それだけで笑う。