青空の下で

かけがえのない今日という日々

[10月公演に向けて]空気のように[ep5]

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今日の夜食は目玉焼きでした喜多健介です。
昨日も本当は更新したかったけれど、目が疲れていてできませんでした。身体は消耗品なので、壊しちゃうともう二度と戻ってこない。肉体の限界を感じました。
僕は空気のようになりたい。空気はやさしく等しく人の前に居る。存在だけで何の意思を表示しない。ただあることが彼らの意思そのもの。
ただ僕は人間。肉体の限界で世界と向き合って戦っていくことが求められているんだろうなって日々思います。
さて今日は10月公演に向けてのお稽古。毎日みんな頑張っています。それぞれがそれぞれの場所で輝くために挑戦している。その姿は美しい。
力の有無。視野の広さ。まだまだ足りないところが沢山ある。演出の先生は数多くのダメ出しを教えてくださいます。どれだけ期待に応えて、それ以上のものを発揮できるか。役者の力の見せ所です。
僕としては今回、できる限りどのような構築で演目が定まっていくのかというポイントに目を向けて稽古に参加しています。演出の先生がどのような目的で演目を並べて、演出を加えていくのか。お客さんに届けたときにどのようにみえるのか。どの部分で笑い、退屈だと思うのか。
もっと深く没入し、理解したい。いつだってそのように感じます。まだまだな日々です。
今日はこれぐらい。いつもよりはみじかめですが、こういう日もあります。
では、またお次お楽しみに。
読んでくださってありがとうございます。
明日に幸あらんことを。