青空の下で

かけがえのない今日という日々

植物を愛すること

気高き花は一輪で咲くことはない。土や陽や水が無ければ花はいない。
花がなければ人もいないだろう。だから前提とするのもおかしい話ではあるが、花がないような環境で人が居たならば世界の潤い、詩は存在していないなんとも心苦しい社会が存在したのであろうか。
劇団に所属して3年ほど。その間に沢山の人と出逢い、別れてきた。
今、なんだかやさしく穏やかながら、新しい清い風が吹き始めている。其れは、風が吹くために必要な色々なものが備わってきた証。
其れはやさしさ。おもいやり。気遣い。
やさしさが好きだ。大好きだ。

 

〈今日の一枚〉

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思いやりを大切にする人。

彼の思いやりが色々な物質にやさしく雫となって伝わっている。

植物が好きな彼らしく、それはあまり目立つものではない。

そういう質だからこそ、伝わる愛もあるのだ。

世界は美しいかもしれない。

そう思わせる世界が少しずつ切り拓かれている。