青空の下で

かけがえのない今日という日々

歌えるようになりたい

今日は歌と楽器の稽古でした。
今回音痴な僕に歌を歌える機会が巡ってきました。今まで何度もそのような機会が巡ってきましたが全てを棒にする残念な具合で正直なところ、開き直ってやるほかないよなって頑張っております。劇団の演出家先生は常日頃歌えなければ役者として不十分という事をおっしゃっております。その観点に従えば当分の間私は役者として不十分。ならば早く歌えるように努めていきたいのです。
今回僕の立場は照明ですので、最終的に本番で披露することが出来るかわかりませんが、機会が巡ってきたならばモノにしたい。歌いたい。
と言いながら実際のところ、私は賑やかしに落ち着きそうです。普通に歌いたい気持ちもありますが、そういうこともしたい気持ちもあり、複雑なところなんです(笑)。なんていうか現状と反対のことをしたいって気持ちが僕の心にあって、普通に歌ってるなら、変なことをしたい。変なことをしているなら、普通に歌いたい。そんなむむむな現状を僕は抱えているわけですね(なんの話だ)。
僕はあまり舞台に立つ機会がないので、普通に歌ったり張り切るだけでなかなか精一杯という新鮮な気持ちを味わっています。ただ歌うだけで足が震えたり、歌う為に懸命で全く周りが見えていない。なんて視野が狭いんだろうと反省してしまいます。
自分のやりたいことも周りに話せてもなかなかやることに躊躇したり、僕は未だ表現者ではないんだなって理解してしまいます。僕の想いを人に伝えていく。そして、将来的に叡智を施せるようになるならば。それが僕の夢です。今日は舞台の上でも可能なのだなと片鱗に触れました。以前はこの舞台で僕の気持ちを伝えることは難しいのかなと少し諦め気味でしたが、そんなことはないってわかりました。だから少しでもぼくという才能を愛し、伝えていく努力を怠らないぞって思います。まだまだ技術と志が足りていない。僕は僕という才能を使い切りたい。その上で、色々なことをしていきたい。

 

〈今日の一枚〉

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豪快という言葉、大切にしています。自分にはなくて、だからこそ大切に見つめて成し遂げたいって。